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鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)|A Chicken Enters The Aviary

¥30,000 税込

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冬の七十二候・鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)が
テーマです。
(鶏始乳の時期は1月30日頃から2月3日頃)

鶏の家禽(かきん=家畜の鳥バージョン)
の歴史を紐解くと、
鶏は初めは食用や採卵用ではなく、
こけこっこーと、
その甲高い鳴き声で
夜明けを知らせる鳥という
神秘性を持った有難い存在
として扱われていました。

その後、闘鶏、養鶏と家禽の歴史は
広がっていきましたが、
そんな夜明けの合図としての
神秘性は今も持ち続けています。

家禽として生まれてきた新しい命。
卵を産まないひよこのオスは
即、殺処分され、
残されたメスは成長後、
1〜2年間ほどの
排卵期間に卵を産みます。

こうして人間の元で育つ鶏には
親子で過ごす時間がありません。

せめてものために、
今回この親子を描きました。

寄り添う家族の姿を。

The history of chickens is as follows
Chickens were not initially used for food or egg production,

With their high-pitched clucking
The chicken announces the dawn,
They were regarded as precious beings with mystical qualities.

The history of cockfighting, chicken farming, and poultry farming then expanded.

Of the chickens born as poultry,
Male chicks that do not lay eggs are
slaughtered immediately.
The remaining females are raised for one to two years after maturity.

Thus, chickens raised by humans
do not have time to spend together as a family.

I painted this father and daughter because I wanted them to be together, at least in the picture.

〜七十二候について〜
七十二候とは、日本の一年を
71個に分けたものをいいます。
四季よりも詳細に日本の季節の移り変わりを
表現しています。
本来中国から渡ってきたものですが、
江戸時代に日本の気候に合わせて
作り直されました。
***********

●絵のサイズ 半紙(F4) 334mm×243mm
●額装について
一般額TG14UVアクリル付
サイズ - 太子 379mm×288mm
色 - マホ
マット色 - オフ白10040

*******
絵画代30000円+額装代5000円+送料100サイズ分(地域による)
上記の額装代と送料を絵画代に含めて¥30000円でご提供いたします。

ご注文後に額装に入るため、
到着まで一週間から10日ほどお待ちください。

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